人・音楽・自然が一つになったイベント「ITAMIGREENJAM(伊丹グリーンジャム)」
2014年から毎年9月昆陽池公園にて開催される関西最大級の無料ローカル野外音楽フェス。伊丹市の若手クリエイター集団が中心となり、地元伊丹をもっと楽しく活性化させるべく、「音楽」「アート」「ファッション」「デザイン」を融合させ市民と一体になり開催。
ITAMI GREEN JAM(伊丹グリーンジャム)とは?
実行委員が目指すのは「地域に根ざした音楽フェス」。
伊丹グリーンジャムは行政サポート無しの民間・市民で成り立っており、運営、設営準備から会場内の装飾まで、一般市民と賛同者によって作られています。
森と池がある自然豊かな昆陽池公園で開催されるフェスは、音楽ライブだけでなく、公園の木々にアート作品を飾ったり、巨大迷路やザリガニ釣など子供が楽しめるエリアを作ったりと、普通の所謂音楽フェスとはちょっと異なる空間が演出されています。
フェスは若い世代が音楽を楽しむイベントというイメージがあるかもしれませんが、伊丹グリーンジャムは子供からお年寄りまで様々な事を楽しめるイベントとなっております。
全来場者数の約半分が子供連れのファミリー層、約1割が60歳以上という全国的にも珍しい「完全三世代型フェス」だそうです。
音楽を楽しむのに年齢は関係ないですからね。
もちろん食べ物の屋台も出ていますよ。私は簡易テントと椅子とミニテーブルを持参して、音楽を楽しむと同時に屋台の食べ物とビールも堪能しております。最高。
またマーケットエリアもありますので、ライブと食べ物を楽しむ合間にショッピングまで楽しめるフェスなんです。すごい。
ITAMI GREEN JAM(伊丹グリーンジャム)のこれまで
2014年、初開催のローカル野外音楽フェスとしては異例の延べ来場者6000人を動員。
2年目には1万人を突破しましたが、3年目にあたる2016年は台風のため開催中止。
2017年は初の2days開催の予定でしたが、またもや台風直撃となり1日目が開催中止。
しかし、2日目は1日の開催で延べ2万人を動員し、ローカル開催される無料野外音楽フェスとしては関西最大級となりました。
そして2018年は2日間の開催がようやく実現し動員数も2万5千人を突破。
年々参加者が増え続けており、今や伊丹市の超ビッグイベントとなっています。
また動員数だけではなく、無料フェスなのに参加アーティストが豪華すぎると話題に。
過去の参加アーティスト一例
- 竹原ピストル
- スチャダラパー
- MOROHA
- PUFFY
- 真心ブラザーズ
- ガガガSP
- 七尾旅人
- カジヒデキ
- ホフディラン
- ドミコ などなど
ITAMI GREEN JAM’19 レポ
2019年は9月22日(日)、23日(月)の2日間開催されました。
前日21日が台風で大変なお天気で22日はどうなることかと思われましたが、雨が少し残りましたが無事開催!
昆陽池公園には野鳥がたくさんいます。
というわけで、鳥神様が祀られていました。
会場内にはオブジェもたくさんあります。
子どものあそび場も。子連れで来ても楽しい。
ステージ。
屋台飯も最高。
1日目の22日はPUFFYが登場するという事で大盛り上がりで、ものすごい人!!!
両日ともライブは最高の盛り上がりでした。
こんな楽しいフェスが無料で参加できるなんてどうかしてる。
このフェスの裏側でどれだけの方が参加して支えてくださっているのかと思うと、ありがたすぎて涙が出そうになる。
音楽を楽しもう、伊丹市を盛り上げようという気持ちが痛いほど伝わるからこそ、私たちも嬉しく楽しくありがたく参加したいなと思う。
詳細は省きますが、2日目絶対にあってはならない事件が発生。
参加されるアーティストさんにも実行委員の方々にも大変失礼で迷惑なこういった行為は本当に慎んでほしい。
伊丹市民としても恥ずかしい。気持ちよく楽しみたいもんです。
まとめ
新型コロナ感染拡大の影響で、残念ながら2020年は開催中止となりました。
代わりに、伊丹市内に小規模会場を分散させて、市民パフォーマーによるまちなか文化祭「ITAMI CITY JAM」が開催されました。
伊丹市民が表現する場を提供するというこのイベントも素晴らしかったです。
2021年はまたフェスが復活したら良いのにな~と思いつつ、このコロナ禍では難しいのかな・・・?
また参加できる日を楽しみにしております。
では(^^)/